一般社団法人 日本乳業協会のウェブサイトによると、加熱すると牛乳の表面で水分が蒸発し、脂肪とタンパク質が濃縮凝固するため。膜が張ることは“ラムスデン現象”と呼ばれています。

 膜はよくかき混ぜながら加熱するとできにくいのですが、この方法だと小鍋などを使い洗い物が増えるだけでなく、温まるまでつきっ切りになってしまいます。そこで、全農おすすめの“ひと手間”なら、砂糖をたったスプーン1杯加えて、よくかき混ぜてから電子レンジで加熱するだけ。ほんのり甘いホットミルクが仕上がります。