モンキープラザ(鹿児島市玉里団地)

2022年11月14日 (月) 11:05時点におけるKshigeyama (トーク | 投稿記録)による版
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モンキープラザは鹿児島市玉里団地1丁目の玉里団地中央商店街のことです。

概要

 商店街は、玉里団地の造成に合わせて鹿児島開発事業団が1973年に建設した16戸の店舗付き住宅。道路向かいの店舗と共用の駐車場を備える。鹿児島の猿楽発祥の地とされる坂元町催馬楽(せばる)が近いことからモンキープラザと命名。住民からは“モンプラ”と呼ばれ親しまれている。[1]


 にぎわいの呼び水となったのは鹿児島らーめんたけ家。代表の末永剛史さん(42)によると、2012年の開業当初は客も少なく、場所をよく聞かれたという。開業3年目でテレビ局のラーメン王決定戦で入賞し、注目が集まった。コクのある味を求め、昼時は多くの客が列を成す。

 隣のアトリエニコは19年開業の洋菓子店。ケーキやチョコレートのほか、夏は“インスタ映え”するかき氷が大人気だ。

 代表の入船和紀さん(41)は「商店街に再び昔の活気を取り戻したい」と出店。インスタグラムなどで積極的に発信し、千葉や京都など県外からも客が訪れる。「昔からの商店街で親しみやすさがある。駐車場が広く、アーケードもあって雨の日も利用しやすい」とPRする。

 開業10年を迎えた「情熱イタリアンY’s」の坂元理瑛さん(46)は「食事を終えたお客さんから『どこから回ろうか』と聞こえてくる。商店街の魅力が広がり、各店が相乗効果を生んでいる」と話した。

参考資料

ファイル:空洞化どこ吹く風 半世紀たっても元気な商店街,鹿児島のニュース,南日本新聞.pdf

脚注

  1. 2021/06/25 12:00 空洞化どこ吹く風 半世紀たっても元気な商店街 鹿児島市の通称「モンプラ」 ラーメン、イタリアン、洋菓子店… 相乗効果で客呼び込む | 南日本新聞Web