2社以上の航空会社で共同運航している便(飛行機)のことで、一つの便に対して、複数の航空会社の便名が付与されています(例えば、A社123、B社4567など)。

 共同運航については、大手航空会社とLCC(いわゆる格安航空会社)だけではなく、大手航空会社同士、日本の航空会社と外国の航空会社間のこともあります。

 消費者は、共同運航をしているそれぞれの航空会社と契約をすることになるため、運賃はそれぞれ異なります。実際に飛行機を運航しているのは機材を提供している1社であり、荷物の重量制限やサービス等は、原則としてその会社の規定が適用されます。

 コードシェア便のメリットとしては、共同運航することで一つの航空会社で直接就航していない都市までの航空券が購入できるため、利用区間、航空会社ごとに別の航空券を探して購入する必要がないことが挙げられます。

コードシェア便(共同運航便)って何?(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター  https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2020_01.html

参考資料

  1. コードシェア便(共同運航便)って何?(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター  https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2020_01.html

脚注