ページの作成:「無財の七施(むざいのしちせ)とは、『雑宝蔵経』というお経に書かれている教えで、「布施波羅蜜」を具体化した教えでもあり、無財の七施を行うことで「大いなる果報を獲(え)る」と説かれています。<blockquote>「施」とは、布施(ふせ)のことです。ほどこしをすることです。読経のお礼としてお寺さんにさしあげるのも布施の一つで、その…」
 
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無財の七施(むざいのしちせ)とは、『雑宝蔵経』というお経に書かれている教えで、「布施波羅蜜」を具体化した教えでもあり、無財の七施を行うことで「大いなる果報を獲(え)る」と説かれています。<blockquote>「施」とは、布施(ふせ)のことです。ほどこしをすることです。読経のお礼としてお寺さんにさしあげるのも布施の一つで、そのことだけをさす言葉ではありません。
無財の七施(むざいのしちせ)とは、『雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)』というお経に書かれている教えで、「布施波羅蜜」を具体化した教えでもあり、無財の七施を行うことで「大いなる果報を獲(え)る」と説かれています。<blockquote>「施」とは、布施(ふせ)のことです。ほどこしをすることです。読経のお礼としてお寺さんにさしあげるのも布施の一つで、そのことだけをさす言葉ではありません。


仏教では布施を施すことを最も大切な仏道修行としております。「施しは無上の善根なり」と云う言葉もあります。
仏教では布施を施すことを最も大切な仏道修行としております。「施しは無上の善根なり」と云う言葉もあります。