鼎談
鼎談(ていだん)は、3人が会談することを言う。
(「鼎」は円形で三本足の器のこと) 三人が卓をかこんで話しあうこと。三人で会談をすること。[1]
「鼎」は訓読みで「かなえ」と読み、「古代中国で食べ物を煮るのに用いた青銅製の器」のことです。音読みでは「テイ」と読みますが、その多くは三本脚であることから、「三人の人が向かい合って話をすること」、つまり「三者会談」のことを「鼎談(テイダン)」と言います。 なお、この「鼎(かなえ)」は単なる調理器具だけに意味合いではなく、「王位・権威の象徴」でもあります。したがって、「鼎(かなえ)の軽重(ケイチョウ)を問う」という故事成語がありますが、これは「権威者の実力を疑うこと。また、統治者を軽んじ、その地位や権力を奪おうとすること」という意味になります。[2]
参考資料
脚注
- ↑ 鼎談(ていだん)とは? 意味や使い方 - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E9%BC%8E%E8%AB%87-574523
- ↑ 【漢字】「鼎談=けんだん」は間違い!実は読めない漢字3選 | CLASSY.[クラッシィ] https://classy-online.jp/lifestyle/235612/